悟浄
2012年 05月 23日
随分まえ、朝刊で中島敦の「悟浄出世」が紹介されていて、妙に心に引っ掛かったものだから、覚えておこうと記事を切り抜いておいたのに、そのこと自体を忘れて数か月。(^^;) 最近、他の書類にまぎれた切り抜きを発見して、そーやったと図書館で文庫を借りてきました。
主人公は西遊記の登場人物のひとり、カッパの悟浄。不安に陥り陰々滅滅と悩んだ挙句、無駄な修業をしたり、周囲を冷静に観察したりと、めっぽう面白い! 悟空の三蔵に対する敬愛の中に、男色的要素が含まれるのでは……なんてさらりと書かれていてビックリ。
これって究極の二次小説かもしれませんね。作者は「わが西遊記」という連作小説を書くつもりだったようですが、二編のみで亡くなったのが残念すぎます。うう、続きをプリーズ。中島敦のユニークな解釈とかっちりした文体で完結まで読んでみたかったなあ。
主人公は西遊記の登場人物のひとり、カッパの悟浄。不安に陥り陰々滅滅と悩んだ挙句、無駄な修業をしたり、周囲を冷静に観察したりと、めっぽう面白い! 悟空の三蔵に対する敬愛の中に、男色的要素が含まれるのでは……なんてさらりと書かれていてビックリ。
これって究極の二次小説かもしれませんね。作者は「わが西遊記」という連作小説を書くつもりだったようですが、二編のみで亡くなったのが残念すぎます。うう、続きをプリーズ。中島敦のユニークな解釈とかっちりした文体で完結まで読んでみたかったなあ。
# by shuronoki | 2012-05-23 15:55 | Trackback | Comments(0)











